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パーソナルソング広島 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

2018年1月 1本のメールが来ました。

送り主はエコロジーオンライン代表理事 上岡さん。

上岡さんとの出会いは5年前、私が独立するきっかけになった

家庭のエネルギーを半分にすれば、原発も半分にできるというアクション

Forward to 1985 energy life の第一回全国集会でした。

バリバリのエコロジーの第一人者で、その後の私の活動する場を

与えてくれた方です。

 

そのような方から、

「パーソナルソングの上映会を広島でやりたいので、手伝ってほしい」

と。。。

???私は何のことかよくわかっていなかったですが、

私には断っていけない人が何人かいて、

上岡さんはその一人。

 

そこから、「パーソナル・ソング」を調べました。

認知症になられた方が、青春時代の想い出ソング「パーソナル・ソング」を聞くと

自分が誰かもわからなかった高齢者達が、踊りだし、涙をながし、

自分自身を取り戻すというアメリカのドキュメンタリー映画。

とても感銘を受けて、これは頑張ってやらねばと。。。

色んな方法で集客を頑張りましたが、結果は大成功とは言えない状況に。

 

でも、前向きに動いたことで、失敗などありません。

 

パーソナル・ソングは介護の中での、音楽療法の話。

正直、建築分野の私がどう関われるのか、わかりませんでしたが、

今回、上岡さんに加えて、好縁会の下山理事長、広島国際大学 大井教授

広島FMで番組を持つ、フリーアナウンサーの徳永さんを招いて、

パネルディスカッションをしました。

その中で、日本でもカラオケなどを使った音楽療法はすでにある。

でも、入所者全員がみんなでカラオケをすることを楽しんでいない

個室でゆっくりと音楽を楽しみたい人もいる

その場合、個室の音響性能が重要になってくる

 

実は防音などの音響性能は断熱性能と親和性があります。

現在、日本の高気密高断熱住宅は外に音がもれない分、

家の中に音が響くというデメリットを持っていましたが、

ドイツでは断熱性能と同時に、音響性能を考え、

夫婦の寝室と子供室の換気ダクトに消音ダンパーなどを設置し、

プライバシーを守る計画をしています。

ということで、新たに課題。

音響設計を学ばねば。

早速本を購入しましたが、

なかなかの難読本。。

がんばります。