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43の手習い〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

大発表!

なんと、43歳になりますが、
京都造形大学 通信制大学院に通うことになりました。

私は人前でお話する機会もあり、
「もう勉強しなくてもいいんじゃないの?」
と言われたりすることもありますが、
私の周りには諦めの悪いおじさん、おばさんたちが多い(笑)

でもその人達は格好いい!

私の主観ですが、前のめりに生きている方が、
格好良く生きれるのかなと思います。

過去の自分を自慢して生きる「過信」より、
将来の自分を信じる「自信」あふれる人生を送りたいと思います。

京都造形芸術大学は意匠デザインの先生方が多いです。
私は温熱や構造の性能設計が得意な設計事務所です。

一見、水と油のような存在に見えますが、
当たり前のように両立し、バランスの良いものが
快適で人々に愛される建築になるはずです。

そんなことを模索したいと考えています。
自分の考えに近いところに勉強にいってもつまらないですしね。

一枚目の写真は京都の建築家、横内先生のアトリエ。とても美しい。
現在省エネ設計の基礎となるパッシブデザインは周辺環境の熱や風をどうコントロールするかを
丁寧に読み解く設計ですが、横内先生は周辺環境の光や景色をどう取り入れるかをとても上手に
設計されます。

窓から何が見えるのか、

ここに自分が住みたいと思えるのか、

建築の基本理念は、そこに住みたいと思えるかだと考えています。

私は大学時代は構造ゼミに在籍しており、
意匠デザインの本にはさして、興味をもてませんでしたが、
大学の指定の書籍が届き、少し興奮しています。

若いころより、読み進むスピードは落ちますが、
ワクワクして読めているので、なんとか続けれそうです。

また、大学院で学んでいることを、ご紹介いたします。