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家づくりマイスター 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

子供部屋の断熱改修中に風邪を引いてしまった川端です。

明日からは東京出張なので、恐る恐る昨日病院に行ったところ、

インフルエンザではないとのことなので、出張に行けそうです。

さて、年明け何かとバタバタしますが、

年末に取材を受けた、中国新聞のチューピーにちゃんと載っていました。

年に一回ではありますが、こうして取材してもらえるようになり、

とてもうれしく思います。

 

今回は「家づくりマイスター」として取り上げていただきましたが、

本場ドイツのマイスターには「修行の旅」があるのをご存知でしょうか?

マイスターとして職人の道を歩み始めても

生まれ育った町しか働いた経験がなければ、甘えなどで伸び悩むと考えられ、

職人の道を極めるため、旅に出ます。

 

その条件は以下
1.独身、30歳以下、借金無し
2.期間は最低2年と1日
3.自分が住む町から50km以内進入禁止
4.マイスターの正装を必ず着用。いつもきちんとして、身だしなみに気をつける
5.基本的に徒歩のみでの旅(ヒッチハイク可能)

マイスターの正装 Kluftはこちら

この旅から帰ってきた職人は引き手数多の大人気になるそうです。

それほど、職人が愛されている国だと思うと羨ましいですね。

日本では、幼稚園・小学校低学年は一定層、将来の夢に大工さんがありますが、

中学生になると皆無ですから。

またこのあたりは、詳しく書きたいと思います。