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ランドスケープと風景 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

あっという間に5月中盤ですね。

時間だけが慌ただしく過ぎていきますが、

いまさらながらに、GW後半をご紹介。

5月6日に大学院のスクーリングがあり、

5日から東京に行ってきました。

以前、先生より紹介してもらった、

茨城の古河総合公園へ行ってきました。

目的は内藤廣さんのの管理棟を見に行くことだったのですが

着いた途端ランドスケープに魅了されます。

中村良夫さんがデザインされた公園ですが、

湿地を再生し、動植物だけではなく、

子供連れ、高齢者、恋人、外国人、様々な多様性を許容できる公園です。

とても感動し、1時間の滞在予定が3時間もいました。

少し、興奮気味で紹介していただいた先生と話していると、

実はこの中村さんは広島でもデザインされています。

広島人の憩い場、基町護岸です。

ここは本来治水として計画を進んでいたのが、

中村さんがポプラ保存を提唱し、市民の憩い場として、

親しまれています。

現在、景観破壊が問題になっていますが、

建築もランドスケープも景観を復元させるために

できることは大きいと思います。

今度、生まれ変わったら、ランドスケープ・アーキテクトになりたいな。

と思う、単純な私です。(苦笑)