さて、独立して5年。
ほとんど、紹介だけで仕事のご依頼を頂いてきましたが、
最近、ホームページからの問い合わせが増え、
今日もその現地調査に行ってきました。
これはまた、いろいろと楽しみな計画なので、
進展したら、ご報告します。
現調の帰りに、役所に行って、
現調の現場の確認と、週末打ち合わせ予定の計画で、
気になることがあったので、確認してきました。
それは市街化調整区域での計画
ある程度の市町村には都市計画があり、
市街化区域と市街化調整区域とで分けています。
上記写真の色があるところが市街化区域で、白が市街化調整区域。
市街化調整区域は勝手な乱開発で、宅地のスプロール化を防ぐ目的が有り、
基本的にはすでにある住宅の建て替え(住民のいる)しか認められません。
しかし、お客様がもらった、不動産屋さんの土地情報には
「建築許可済」とあります。
そんなことはありえないのですが・・・
ま、現地調査に先週行った時に、なんとなく方法はわかっていたので、
その確認でした。
その方法が「50戸連たん」
ある一定の条件を満たし、行政の許可を取れば、建築可能な方法です。
市街化区域から1km、そして7ha以内に50戸の住宅があること。
計画図面が揃い、事前協議で2週間、本審査で何もなくて2週間で建築が許可されます。。
なので、更地で、建築許可って書いている不動産屋さん。。
虚偽記載ですよ。。。(^_^;)
都市計画は集まって住むことが、インフラも含めて、
健全な都市の運営になるので、定められています。
だから、できるだけ都市計画内住むことを私もお勧めしますが、
住宅は利便性だけで、計画が進むとは限りません。
景観、自然、そして予算。。
今回の計画は、事務所兼用住宅。
通勤もなく、買い物にもそれほど遠くない場所。
なので、自立できる住まいであれば、有りだと思います。
さて、週末の打ち合わせまで、もう少し詰めますが
模型をチラリズム。。
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