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地震とは関係ない広島?〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

さて、無事日本に戻り、

まずは海風の家へ。

明日基礎コンクリート打設のため、配筋検査です。

いつも私は自転車で移動しているのですが、

漕ぎ出して異変。ペダルと一緒に内蔵が動いたのか、腹痛。

コンビニにより休憩するも、あまり体に力が入らないので、

廿日市駅前でシェアカーへ乗り換えました。

独立後、車を所有しなくなり、4年たちますが、

結構便利ですね。

現場に到着、配筋などの確認と指摘をして、次の予定へ。

今日は耐震工事の勉強会でした。

広島県主催です。

なかなかおもしろい話があったので、一つ。

広島は地震がないとよく言われますが、

実は東日本大震災の震源から被害があった距離と比べて

南海トラフ地震から広島の距離のほうが近いそうです。

津波が広島に来る可能性は高くなくくても、地震で壊れる可能性は高い。

しかも、地震が少ないと思っていて、古い住宅の耐震化が進まない広島です。

よく、自分はもう死んでもええけーと高齢者がいらっしゃいますが、

ご自身たちしかいないときを狙って、地震学るとは限りません。

お子さん、お孫さん、ご近所を巻き添えしないように耐震補強を検討しましょう。

今日の研修では、設計をじっくり練ることにより、

耐震工事を安くすることができる手法をバッチリ学びました。

ぜひご相談ください。