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鹿児島 自然木のしごと 〜広島 のっぽの設計事務所が見る未来〜

ついにやってきました! 鹿児島!

大学時代には与論島には何回か来ましたが、

鹿児島市内ははじめてです。

今回の訪問は住まいの前屋敷さんからのご依頼で社内セミナーにやってきました。

前屋敷さんはちょうど昨年12月に出会って、

私が悪影響?を与え、ついにはドイツまでいった強者!

ご自身が経験してきたことを、社員さんに共有化するお手伝いをしてきました。

そして、このチャンスに念願だった

鹿児島の自然木さんの村田さんを訪問。

村田さんは私が独立して当初、長期優良住宅の技術審査依頼を

ご依頼いただいきました。

実はそのときに温熱には詳しかったですが、構造はまだまだ。

そんな私は構造の考え方だけではなく、図面の書き方も含めて、

仕事を通じてたくさん学びました。

お忙しい中、私が温熱計算のお手伝いさせていただいた

古民家改修の終の住まいに。

鹿児島市内から郊外に引っ越しされたご夫妻の住まいです。

村田さんの口癖は「僕はデザインはしない」と言われますが、

各物件の図面量は100枚を超えるそうです。

もともと、東京の現代計画という設計事務所ご出身で、

地元に戻り工務店をされています。

デザインはしないが、納得できないものはつくらないそうです・・

格好いい・・・

そとにはヤギや鶏たちが、本当の豊かさってなんだろうと考えさせられます。

そして、社員さんのご自邸。

自然木さんの図面にはかならず、外構も書き込まれています。

パッシブにこだわり、デザインはしないというが、

かっこ悪いものはつくらないという仕事理念。

本当に学ばさせていただきました。

ありがとうございます!