先週、風邪(インフルではない)を押して、東京に行ってきたのですが、
まず、25日はクラブヴォーバンが運営する持続会への講師デビューでした。
持続会とは
「持続可能な発展を目指す自治体会議」です。
加盟の市町村が、低炭素社会に向け、地方創生をしつつ
持続可能な町を目指して、研鑽、情報交換をします。
私は現在計画中の認定こども園のお話を通して、
現在の子どもたちの学習環境の問題をお話しました。
お年寄りも大切だけど、子どもたちが住みたい環境を作るのは
地方にとってはとても大切なことだと思います。
風邪で、少し朦朧としていましたが、
村上さんから、内容を褒めてもらって、一安心です。
持続会のゲスト講師に長野県 佐久総合病院の色平先生が登壇されました。
なかなかおもしろい方で、
「昔は環境物理学を目指したが、落ちこぼれて医者になった」と。
いやいや。。苦笑
寸劇も交えての面白いお話だったのですが、
母校(京都大学・・・)で、医者の卵の後輩にお話するのが、
「頭のいい医者は成功しない、人を思いやることのできる人間力を育てなさい」とのこと。
先生は患者である、農家の人達の話に方言を使い、同じ目線で話を聞き、
薬を出すのではなく、外にあるトイレを家の中にトイレを作るように指導してきたとのことです。
医師の本来の仕事は、薬を出すのではなく、
生活者の問題を取り除くこと。
素晴らしいお医者さまです。
そして、26日は午前中はCV会議と、
仲間での情報交換のPJ80でまた少しお話。
帰りの新幹線では、完全にエネルギー切れとなりましたが、
充実な二日間でした。
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