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緑を考える 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

大学院の合評で、野沢先生からの一言で印象的だったのは

「植栽の書き方が小さい、もっと道にはみ出して大きくなれという思いで表現しなさい」

インスペクションなどをしていると、植栽の越境があるかどうかという判断があるのですが、

まさに真逆。

民事的な話とすれば、いろんな価値観がありますが、

それでも各自治体が路肩に街路樹を設置し、

その四季折々の樹木の変化を、通行する人たちの心を休めているのも事実です。

家づくりを通して、街づくりをしたいと考えている私にとっても、

来年はもう一度、街と樹木について考えていく年にしたいと思います。

庭木と街路樹、そしてその先の山とのつながりを考える。