Blog

働く家 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

先週の土曜日に京都造形大学で

木の家設計グランプリが行われました。

とはいっても行ってないんですが・・・・

現在、通信制の大学院に通っていますが、

その前期課題が、木の家設計グランプリと同じ課題でした。

これが私が設計した建築ですが、奥様が和菓子店、おばあちゃんが近所の子供をあつめて将棋を教えるという設定でした。

寸前まで私も応募する予定だったのですが、大学の課題としてはコンペ出場は必須ではないこと、

なにより、本物の学生がいるところに、40代のおじさんが行くことに躊躇してしまいました。。。

でも、なんと優勝チームが、広島工業大学の学生とのことで、

なんか、本当に嬉しくなりました。

私の事務所にきているアルバイトくんも、広島工業大学に転入を目指す専門学生。

広工大が優勝したことを話したら、目をキラキラさせて刺激を受けていました。

 

温熱、構造を重視してきた建築人生なので、なかなか斬新なアイデアで勝負できない自分がいますが、

私ももう少し殻がやぶれるようもがきたいと思います。

 

ところで、現在実務の方では、

廿日市の海風の家は、美容室兼住宅

先日設計契約した家と間も無く設計契約の物件も

事務所兼住宅。

 

光熱費上昇や景気停滞などの背景もあるかもしれませんが、

働きながら住むという形が今一度、見直されているのかもしれませんね。