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カンタベリー地震から10年

2011年というと、

多くの人は3.11を思い浮かべると

思いますが、

私の場合は2.22を忘れることができません。

 

私は1999年〜2000年を

ワーキングホリデーで、

ニュージーランドで過ごしました。

 

そこで妻と出会い、

2001年にニュージーランドで結婚式を

上げています。

 

地震被害が大きかったクライストチャーチは

挙式後、両家族で観光した

とても思い出深いきれいな街です。

 

美しかった教会も。

上の写真は2015年のものですが

とても美しかった教会も

現在もこの状態だそうです。

 

ニュージーランドはイギリスからの

移民者が多く、

組積造(石積み)建築が多い国です。

 

しかし、ニュージーランドは

日本と同じ島国。

 

温泉も地震も多い国です。

 

仮設の紙のカテドラル

クライストチャーチ(教会)が街の名前になるほど、

カテドラルは市民の心の拠り所でした。

仮設教会が日本の建築家 坂茂の手により、

建築されて、現在も使われています。

 

光熱費の寄付を募る

しかし、この紙の教会はあくまでも仮設建築のため、

光熱費がかさむそうです。

入り口には光熱費の寄付が募られていました。

 

地震は避けられない

2021年、日本でまた地震が起きました。

日本では組積造は少ないですが、

コンクリートブロックの塀などは

大阪でも痛ましい事故を起こしています。

 

2月22日、家の廻りの

危険な場所をご家族で話し合う

一日にされてください。