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冬の風物詩にさせない① 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

昨年末、自宅子供部屋に内窓をつけて

窓からの結露は大分改善されました。

しかし、壁の入隅に結露はまだまだひどい状態です。

含水率を計測してみると

昼間では結露域まではいかないですが、

この温度と湿度であれば、表面温度が11℃を下回ると結露します。

子供部屋ですので、夜になれば、呼気により湿度があがり、

外気温の低下により、熱が逃げやすい部屋の隅から結露していきます。

こうなれば、結露対策は3つです。

①室温を外気温と同じくらいに冷やす

→古い家屋がこれです。都会にいる孫が来ると風邪をひくと言われ、帰らなくなります。

②換気量を増やし、湿度を下げる。

→インフルエンザが蔓延し、肌もかさかさになります。

③断熱性能をあげて、壁の表面温度を上げる。

やはり、③をやりたいですよね。

ということで、明日から断熱改修工事を行います。

今回は旭化成建材さんが全面協力をしてくれるDIYです。

昨年からメールでやりとりをして、明日の施工を前にクロスを剥がしました。

クロスには剥がした後も張替えがしやすいように下紙がついているのですが、

下紙が一緒に剥がれました。

ここが結露していたところです。

冷気は重く下にさがるので、床付近が一番ひどいです。

ひどいといえば、和室に二人分のベットと机を放り込んだので、ここもひどい。。

ま、楽しそうではなるけど。

明日頑張ります!