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費用対効果から考えるベストな建物の性能をお答えします!

高性能住宅を建てたい!!と思ったあなたが必ず持つ疑問。

 

「どこまで性能をあげればいいのか??」

 

この疑問に、ズバリ、お答えします!

 

勉強した結果、たどり着いた高性能住宅

現在は、情報社会。

コロナの影響もあり、建築実務者たちが

ぞくぞくとYoutubeでも情報発信をしています。

 

そんな情報を目にしたあなたは、

理想の住まいを夢見て、一心不乱に

 

後悔しない家づくり

 

に勉強されたことと思います。

 

そして、高気密高断熱住宅を建てたい!!

という思いに至ったことでしょう。

 

でも、まだ疑問がありませんか?

 

日本は北海道から沖縄まで、気候環境が

全く違います。

 

兵庫県の設計事務所が言っていることや、

 

名古屋のハウスメーカーが言っていること、

 

自分の住んでいる場所で、

どこまでの性能が必要なのか?

 

実は、ここが大事なんです。

 

北海道と沖縄の住まいが同じではないように、

地域によって、ベストな性能は異なります。

 

では何を指標に家の性能を考えればよいのでしょうか。

次にお答えします。

 

自然豊かな日本ではシミュレーションが必須

本当に日本は四季折々が美しい国で、

狭い列島ではありますが、

場所が変われば、違う自然が広がり

この海、山、川などは住宅環境に

大きく影響を与えます。

 

浜松のような海の近くでは、

冬も穏やかで、夏でも気持ち良い風が吹きます。

 

軽井沢では厳しい冬がありますが、

夏は避暑地として、多くの人が集まります。

 

そんな日本で、

 

同じ性能で家づくりを行うことは正しくありません。

地域にあった性能での家づくりが必要です。

 

そして、その地域にあった性能をもとめるには

シミュレーションを行うことが必須です。

 

 

最近の戸建て住宅のシミュレーションソフトは、

かなり詳細な検討が可能です。

 

その地域での冷暖房費も計算が可能です。

現在は私が知る限りでも、

5ソフト以上のシミュレーションプログラムがあります。

 

あなたが高気密高断熱住宅を建てたいという思いに

たどり着いたのであれば、

シミュレーションプログラムを持っていない

工務店や設計事務所に依頼することは、

ありえません。

 

しっかりとシミュレーションを行ってもらうことが

大切です。

 

冷暖房費の削減量がわかれば、費用対効果がわかる

ここのパートは建物の費用対効果という

経済的視点で解説しています。

 

小難しい話になりますので、

苦手な方は読み飛ばしてください。

建物の性能を上げることのメリットは、

健康に暮らすことやメンテナンスが楽になることもありますが、

わかりやすいのは、冷暖房費の削減効果です。

 

ようするに、建物の性能を上げるのにかかったコストが、

冷暖房費の削減により、何年で回収することができるかが、

 

どこまでの性能にするか

 

の大きな指標になります。

 

上記は東京23区内での建物性能ごどのシミュレーション結果です。

HEAT20の区分である、G1、G2、G3の28年基準からの

冷暖房費削減をシミュレーションしました。

 

今回の場合、外皮強化費用のG1の回収年数が26年、

G2が20年になっています。

 

もちろん、G2のほうが温度差が少なく、

暮らすことが可能です。

 

G3の場合の回収年数は35年。

回収年数で30年を超えると選ぶ方

が少なくなる

傾向がありますが、

終わりのある住宅ローンの支払とは違い、

生涯支払う光熱費と考えれば、

G3の選択肢も決して間違いではありません。

 

G2かG3の選択はあなた次第ですが、

東京ではG1を選ぶと、

 

断熱性能を少しケチったために、

あまり快適ではない暮らしが待っています。

しかも、回収年数は中途半端に長い。。。

 

もちろん、東京より寒冷地では、

G3の回収年数が短縮され、一番有利になるかもしれません。

 

または冬も温暖な地域では、

G1の性能が一番効率的になることもあります。

 

これはシミュレーションをしないと

わかりえないのです。

 

温暖な瀬戸内海に面している広島でも、

沿岸部と山間部では全く気候が違います。

 

それをシミュレーションなしに聞いた知識だけで、

計画をしてしまうと、

 

大して効果のない箇所に無駄にお金をかけて、

全然快適ではない住まいになってしまいます。

 

せっかく、勉強してきたのであれば、

そういった後悔する未来にならないように

シミュレーションを行って下さい。

 

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シミュレーションが大事

 

といっても、実は全くしたことがない実務者も

数多くいます。

 

いまだに、経験と勘で、

「俺のつくる家は寒くない」

と筋肉隆々の親父が言ったりしてます。

 

すみません。。こんな業界で。。

 

せっかく、このブログまでたどり着いた

あなたのために、

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この資料により、あなたが住宅を建てようと

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