実は月に一回勉強のため、東京に行っています。
いくつになっても建築という技術職では
学び続けることが重要だと考えています。
ただ、せっかく東京にまで行くので
いろんな建築に触れたいとおもい、
建築巡りをしています。(結構こっちが楽しくなってきました)
今回、訪問したのは林芙美子記念館
作家として有名な林芙美子さんですが、
自身の家の建築に関しても研究熱心で、
東京の大工をわざわざ、京都に連れて行ったほどです。
そのこだわりが随所に見える、素晴らしい数寄屋づくりの家です。
それと写真の通り、立派な庭。
日本家屋の美しさは庭と結びつきを強くするため、
建築も低く抑え、建物内から何が見るのかを明確にしています。
現在東京で学んでいることの中にも「庭」が一つのキーワードになっており、
「家庭」とはよくいったもので、家と庭ではじめて、
家族の憩いの場所になりえるということです。
家のリフォームを考えれれる方も多いと思いますが、
庭のリフォームでも家の価値を変えることができます。
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