3件、大型セミナーの講師の仕事が入りました。
私の役割としては、省エネを住まい手にわかりやすい言葉で伝えれるかなんですが、
先日ドイツに行き、日本の実務者にもっと新築戸建てだけじゃなくて、
広い視野を持ってほしいと考えるようになっています。
そんな中、ふと思い出したコレクティブハウス。
私が震災後の神戸に就職した時に、その会社が施工しました。
当時、勤めていた会社は鉄骨、RC造が多かったので、
木造に興味のあった私は自分の現場ではなかったのですが、毎日のように通ったのを覚えています。
まず、コレクティブハウスとは?ですが、
スウェーデン、デンマークで生まれた考え方で、
少子化が目前とした現代において、今までの家族単位の住まいでははく、
様々な家族や人々が助け合いながら暮らすというものです。
現代的にいうとシェアハウスといったほうがわかりやすいかもしれませんね。
ですが、建設当初は震災後の高齢者向けに県営住宅として作られたのですが、
なかなか入居者が決まらなかったのを覚えています。
ですが、なんと!おそらく学生が研究として、調査をしていたようで、
その書類を入手することができました。
感動ものです。
しかも時代が変わり、ちゃんと入居者がいるようです。
戸建て神話はもしかすると過去のものなのかもしれません。
最近のコメント