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賢者たちの会話 〜広島のっぽの設計事務所が見る未来〜

師走・・・

という言い訳にしかならない一ヶ月で、

ブログ更新を一ヶ月もしていませんでした・・・

ということで、今日から大晦日まで

お詫びの朝夕、一日二回更新します!!(言っちゃった)

 

まず、師走をなお忙しくさせた理由1

大学院の合評が12月17日ありました。

 

合評は東京の堀部スタジオ、伊藤スタジオ、京都の横内スタジオが集まり

4ヶ月かけて取り組んだ課題の発表を行います。

私は横内スタジオでしたので、「茶室がある家」がテーマ

今回は殻を破りたかったのですが、少しモヤモヤ感が残る状態で発表のかたち。

前回はおじさん組でワンツーフィニッシュ(私はツー)だったのですが、

23歳の一番の若手が今回は一位。

 

懇親会で堀部先生から、

大学課題は実物件ではないのだから、

もっと挑戦するべきとの言葉をいただきました。

温熱だけではなく、意匠もスキルアップしたいと思い、

大学院に来ましたが、もっと自分の専門である温熱の深いところから、

意匠を追求したいと思います。

ということで、来年は新たな挑戦をすべく、

スタジオを京都から東京へ移すことにしました!

 

今回は審査員に建築家の野沢正光先生が参加されました。

野沢先生はOMソーラーの生みの親、奥村昭雄先生のお弟子さんでもあります。

意匠だけではなく、温熱、構造にも造詣が深い方で、とても貴重な二日間でした。

野沢正光建築工房

野沢先生は最初

「いやーー私は木構造はそんなに詳しくないが・・・・」

との言葉の後に、とてつもなく知識量で指摘をしていきます。

心躍る言葉の数々でした。

そして懇親会

野沢先生、横内先生、伊藤先生、堀部先生の激論!!

理念と理念のぶつかり合いで、すごい濃い時間が流れていました。

諦めない心がとても大切なんだと改めて感じます。

 

いつかは追いつけるかな・・・

一人ひとりの出会いを大切に、

挑戦しつづけます。