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一級建築士 川端からの挑戦状!あなたは全問正解できるか?

今回は期間限定企画です。

最後にクイズをだしますので、

答えれるか、ぜひ挑戦してください。

 

あれだけ事前に

勉強して家を建てたのに

雨漏りした!!」

 

ということになったら、

かなり残念というか、

いたたまれないですよね。

 

 

現在、家づくりについて

たくさんの情報がでていますが、

 

実際、あなたが家を

つくるわけではありません。

工務店や現場の大工が

家づくりをするわけです。

 

しかし、現在の

家づくり情報の氾濫で、

 

お客様のほうが

工務店よりも

高断熱高気密について

詳しい!!

なんてことが

起きてしまってます。

 

あなたより無知な工務店と

家づくりをするのは

かなりリスクが高いです。

 

どのように工務店を選び、

現場をチェックするべきかを

 

現場出身の一級建築士 川端が

解説いたします!

 

工務店は認定住宅の実績で選ぶべき

今でこそ、高断熱高気密住宅は

大きな流れになっていますが、

数年前までは、

 

「そこまでしなくて、

 いいじゃないの~」

 

という発言をする工務店も

数多くありました。

 

かくいう私も

真剣に省エネ住宅に向き合って、

まだ18年です。

(まだまだ修行中・・)

 

特に温暖地といわれる場所では

こういった

省エネを軽んじる考え方は、

たくさんいました。

(今なお、多くいる。。)

 

これらの人は変化を嫌い、

伝統を重んじる人が多い

傾向があります。

 

逆に言うと

高断熱高気密住宅の経験豊かな

工務店とは、

 

「先進的に勉強をし、

 面倒くさがらず、

 新たな取り組みを

 先行してきた会社」

 

です。

そういった意味では

長期優良住宅

は断熱性能は高レベルではないものの、

 

面倒だけど、

お客様のためになるもの

です。

 

過去に何棟の長期優良住宅を

建てたのか、

全体の新築着工数に対して、

何%が長期優良住宅なのかは、

 

その工務店の姿勢と

先進性を図れる

指標になります。

 

ぜひ、実績ある工務店と

家づくりをすることを

おすすめします。

 

・・・・・・

こんな声が聞こえてきそうですね。

 

「親の意向で、工務店が決まっている」

「工務店のデザインセンスはちょっと」

「近くに実績のある工務店はいない」

 

家庭や地域による事情はさまざまですね。

 

どうしても、

実績のある工務店と家づくりを

できない場合の家づくりのポイントを

見ていきましょう。

 

外注の設計事務所がいる場合の注意点

上の写真は長期優良住宅に必要な

構造検討と温熱計算のシートです。

 

まず、高断熱高気密住宅の

経験が少ない工務店に依頼した場合、

最初に直面するのが、

 

「そんな設計できない」

ということです。

 

そりゃそうですよね。

やったことないのですから、、、

 

ということで、

外注の設計事務所

という

存在が出てきます。

 

社内で設計できない部分を

外注するわけです。

 

実は私も独立直後は、

こういった仕事が

大部分を占めていました。

 

外注された側からの見解です。

 

本当に図面どおり、

施工しているのか

わからない。

 

外注の設計事務所の仕事は

ほとんどの場合、

計算をして、

認定申請をするまでです。

 

着工後は工務店により、

施工が行われていきますが、

現場監理の仕事まで受けていないので、

現地に行くことはほぼありません。

 

加えて

長期優良住宅の認定は

現場での第三者検査が

ありません!

 

工事完了報告というものを

施工者が提出することで、

完結します。

 

つまり、

すべて施工者任せ

となります。

 

やりなれていない工務店が

図面どおりに

きちんとつくる。

 

この当たり前のことが

できているかを

誰かがチェックする必要があります。

 

耐震等級2以上が求められる

長期優良住宅は

断熱性能だけではなく、

基礎の構造計算も行います。

 

その場合、いつも施工していた

基礎の鉄筋の組み方と

全く変わってしまうことがあります。

 

つまり

ミスが

発生しやすくなるのです!!

 

基礎配筋は特に、

コンクリートを

打設してしまうと

後で間違いに

気づいても、

修復するのに

大掛かりな工事が

必要です。

 

言いくるめられない自信があるなら、

いいですが、

きちんとチェックをしながら、

工事をすることが、

あなた、工務店にとっても

よいことであるのは

間違いありません。

 

チェックするべき人はだれか?

日本は先進国です。

きちんと誰かがチェックをして、

図面どおりの家ができるはず!

と普通ならそう思いますよね。

 

実は先程ご紹介した

基礎の鉄筋の組み方は

ほとんどのケースで

チェックされています。

 

それは瑕疵保険という検査です。

しかし、この瑕疵保険での

鉄筋の検査は、

講習を受けると

工務店が自ら検査

できてしまうのです。

 

・・・

第三者が検査するからこそ

意味があるのですが、、、

 

その他の検査としては、

建築確認検査、

建設性能評価検査などが

あります。

 

これは民間の審査機関の

検査員が検査を行います。

 

この検査の実態は

図面どおりの

仕様になっているかだけの

確認です。

 

つまり、

図面で高性能グラスウール105mmと

記載があれば、

 

高性能グラスウールが

105mm入っているかを

チェックするだけでの

そこに隙間があって、

断熱性能が低下していたとしても、

ほとんどの検査員は指摘しません。

 

 

本当におすすめなのは

構造計算や温熱計算を行った

外注の設計事務所に

検査してもらうことです。

 

仕様や施工上、

難しいところを

理解していますからね。

温熱や構造の専門家でもあります。

 

でも外注の設計者が

現場監理をするのは

少しハードルがあります。

 

まずは大前提で現場監理を

請けていないので、

追加の費用が発生します。

 

また、そもそも地元の

設計事務所ではない可能性があります。

 

工務店がネットで探し当てた

安くて早い外注設計者は

おそらく、東京や大阪の

申請代行専門の設計事務所になります。

 

交通費もかかりますし、

そもそも現場監理を請けない

可能性も高いです。

 

でも、だったら、

あなた自身で細かく

チェックする!

という方法もないこともないですね。

 

ではチェックする

能力があるか、

私があなたをチェックしましょう。笑

現場をチェックするテスト!

これはあるローコスト住宅での

インスペクションで

私が指摘した写真です。

場所はユニットバスの点検口から

のぞいた天井裏です。

 

さて、この写真にある

問題点がありますが、

あなたはおわかりでしょうか?

 

この写真を含め、

5つの問題をお出しします。

 

すべての問題に正解

することができれば、

監理をお金をかけて依頼しなくても、

あなた自身で現場で指摘する

ことが可能だと思います。

 

中には公開しづらい写真もありますので、

メルマガ読者限定のテストにします。

 

上記写真の答え、

残り4つの問題に

チャレンジしたい方は

下記からお申し込みください。

 

登録フォームに入力後、

すぐに上記写真の解答と

次の問題が届きます!

 

「現場チェックテスト 登録フォーム」

 

参加特典として、

プロが使うチェックシートを

最後にプレゼントします!

 

メールアドレスだけで

ご登録いただけます。

 

全問正解できれば、

あなた自身で、

問題なく現場監理ができるでしょう。

2問以下の正解であれば、

プロに監理を依頼することを

強くおすすめします。

 

3問〜4問であれば、

プレゼントデザインのメルマガで

勉強すれば、

バッチリ監理できるかも。。

 

何問正解できるか!

あなたの挑戦、

待っています!